仮想空間って何ができるの?

動物になれる?仮想空間ってどんなサービス?

仮想空間の利用の仕方

この言葉の印象として思い浮かぶのは、漫画やゲームに登場する現実とは違う世界かもしれませんね。
仮想空間の概念は1990年代には既に存在しており、現在になって注目を集めている状態です。
コロナ禍で日本人の幅広い年代が直接人と人との会話ができなくなったり、仕事のやり取りがSNSやトークアプリを利用するようになったりしたことがその一因と言えるでしょう。
また、元々ゲームや漫画・SNSを通してインターネット上に構築された仮想空間を利用していた人々が、近年自宅のパソコンやゲーム機でのサービスの充実や拡充を重要視するようになっていることから、国内外の企業が開発や研究に力を入れています。
なお、最近話題のメタバースとは『メタ(meta)』は「高次の」「超越した」という意味で『バース』は「ユニバース(universe/宇宙)」を組み合わせた造語であり、元々インターネット上の仮想空間を利用していた人もまだ聞きなれない新しい言葉です。
インターネット上の仮想空間=メタバースと覚えましょう。
現状推進されているメタバースの概念は共通認識が曖昧で、様々な企業が「メタバース事業」という大きな括りで仮の定義を設け、メタバースの方向性を探っている段階です。
そのため、まだ方針の具体性・明確な定義が存在しません。
逆に言えばまだ更地の状態、自分の意見で自由な発想が現実になるかもしれない、夢が誕生する場所とも考えることができます。